新型コロナウイルスに関して
現在、新型コロナウイルス(以下新型コロナ)の感染者は増加しており、国からは緊急事態宣言が4月7日に7都府県に出され、4月16日にはこれが全国に拡大されました。
国全体で、この感染症の終息に向け取り組んでいるとことです。しかし、現状は未だ感染者は増加し、感染経路が分からない患者様が多数を占めるようになっています。
当院としても、国(厚生労働省)、東京都、日本医師会、日本感染症学会、日本環境感染学会等の指針等に基づき対応しております。
- 密接、密閉、密集(3密)を避ける。
- なるべく距離をとる。
- 標準予防策をとる。
手洗い、手指消毒を行う。
処置に応じて、マスク、ゴーグル、エプロン等使用する。
具体的には、
【職員に対して】
- 全職員の体温チェック(朝)
- 環境の清掃(使用した椅子、テーブル、CT・MRIのベッド等)
- 換気
- 手指消毒(石鹸、アルコール等)
- マスク、手袋、エプロン、フェイスシールド等の使用
- 出来る限り緊急性のない会議は中止する。開催する際は必要最低限の人数で、距離をとり、換気をよくして、短時間で行う。
- 食堂の使用人数を振り分ける。対面の食事は避ける。
【来院される患者様に対して】
- 出入口の制限
- 出入口での検温・問診・手指消毒
- マスクの着用
- 面会禁止
- 発熱のある方は時間指定予約による屋外設置の発熱外来での受診
- 受付に皆様との境界に透明フィルムを設置する。(飛沫対策)
- 救急及び入院患者様を主な対象としたPCR検査の実施
等々行っております。
今後もこの難局を乗り越えるよう、職員一同、皆様と共に頑張っていく所存です。
ご迷惑等をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
2020年9月 一橋病院 院長