診療案内

主に体表の外傷や変形、欠損、先天異常、見た目が気になるなど整容的なお困りごとに対して診療を行っています。
3人の専門医がおり、外傷などの救急対応や褥瘡の治療に力を入れている他、粉瘤などの小腫瘍切除や軽度の外傷については外来にて局所麻酔下で手術を行っています。
皮膚や骨、筋肉を扱うため、皮膚科や整形外科の領域と重なる部分もありますが、機能だけではなく見た目を回復させ、お一人お一人のより良い社会生活につなげることも形成外科の役割です。
眼瞼下垂症や下肢静脈瘤の診療にも力を入れていますので、お気軽にご相談ください。地域の先生方のお役に立てれば幸いです。

主な対象疾患

体表の異常の中で外科的治療を要する以下の領域を治療対象としています。

  • 外傷(皮膚・腱・筋・血管・神経損傷)
  • 腫瘍(皮膚・皮下・軟部組織)
  • 形の異常(瘢痕醜形・関節拘縮・組織欠損・位置異常など)

対応疾患例(抜粋)

  • 頭頚部
    眼瞼下垂 眼瞼内反 霰粒腫
    顔面骨骨折(鼻骨骨折・眼窩骨折・頬骨骨折など)
    副耳 先天性耳瘻孔など
  • 体幹
    腋臭症 化膿性汗腺 褥瘡 皮膚気管瘻 毛巣洞 慢性膿皮症
    陥没乳頭 副乳 臍突出症 ケロイド
  • 四肢
    手の外傷 下肢静脈瘤 関節拘縮 陥入爪 難治性潰瘍 蜂窩織炎など

外来担当医表

午前●長尾●長尾塚本●長尾
午後14:30~
塚本
北澤(眼瞼下垂)
予約制
塚本
  • ご予約制となっております。受診をご希望の方は、事前に電話にてお問い合わせください。
  • 女性医師は ● が表示されています。
  • 休診・代診のお知らせはこちら

常勤医師紹介

形成外科部長・医局長

北澤 義彦

きたざわ よしひこ

専門領域

形成外科一般(外科含む)

学位・認定等

日本形成外科学会認定専門医
日本レーザー医学会認定医

主な経歴

横浜市立大学(平成10年卒)
東京女子医大病院形成外科
都立府中病院消化器外科
災害医療センター形成外科

メッセージ

形成外科とは何を行う診療科なのかとよく聞かれます。
形成外科を簡単に説明するならば、「見た目(外観、形状)および機能(知覚、運動、血行)をより正常に近づける、例えるならリフォームを担当する外科」です。
したがって皮膚のケガや病気(例えばできもの、ほくろ、キズあと、治りにくいキズなど)、体表に近い末梢神経や末梢血管のケガや病気(下肢静脈瘤など)を主に扱っています。またこのような特性から整容面に配慮した手術を行っています。
このような病気でお悩みの方はもちろんのこと、美容外科で扱うような病気(眼瞼下垂、包茎、腋臭症など)でお悩みの方も気軽に受診して頂きたいと思います。

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塚本 博和

つかもと ひろかず

専門領域

形成外科一般

学位・認定等

日本形成外科学会認定専門医

主な経歴

金沢大学(平成18年卒)
済生会中央病院 初期研修
東京女子医科大学病院 形成外科
災害医療センター 形成外科

メッセージ

当院のある小平市、近隣の国分寺市を中心とした多摩北部地域の皆様が何をお困りで、それに対してどのようにお役に立てるのか。日々、その命題と向き合い、情熱を持って治療にあたっております。全身の体表のケガ・できもの・しこり・化膿など、気になることがありましたらぜひご来院ください。

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長尾 佳子

ながお よしこ

専門領域

形成外科一般

学位・認定等

日本形成外科学会認定専門医
日本医師会認定産業医

メッセージ

機能面だけでなく、形態面にも配慮した診療に努めております。形成外科領域でお困りの事がございましたら、是非御相談ください。

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