「身体障害者補助犬法」に基づき、身体障害者の認定を受けた盲導犬、介助犬、聴導犬（以下、補助犬という）は、公共施設での同伴が認められています。
戸田中央メディカルケアグループでは補助犬ユーザーの方の受け入れを行っています。当院では、外来受診や入院患者様のお見舞い等で補助犬を同伴される方が来院された場合は、以下のように対応しておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
受け入れ可能な補助犬
（身体障害者補助犬法に基づく以下の３種類）
①盲導犬（目の不自由な人の歩行をサポート）
銅に白または黄色のハーネス（銅輪）を着用しています。
②介助犬（身体が不自由な人の暮らしをサポート）
目立つ部位に「介助犬」の表示札がついています。
③聴導犬（耳が不自由な人の暮らしをサポート）
目立つ部位に「聴導犬」の表示札がついています。
※補助犬以外の動物（ペット）同伴での来院はお断りしております。
同伴できる区域
下記の区域については原則として補助犬を同伴いただくことができます。
ただし、近くに感染症やアレルギーのある患者様、犬を怖がられる方がいるなど、状況により同伴をお断りさせていただく場合や補助犬を指定待機場所で待機いただく場合がございますので、予めご了承ください。その際は患者様は担当職員がご案内いたします。
★同伴できる主な区域
【外来】
玄関、ロビー、受付、会計、待合室、診察室、リハビリテーション室、エレベーター、売店等
【病棟】
面会は禁止されている場合を除き、受付にお声かけください。
面会は各病棟デイルームでお願いいたします。
ご入院の場合、補助犬の同伴はご遠慮いただいております。
同伴できない区域
当院は「身体障害者補助犬法」の精神に則り、補助犬をご使用される方が当院を安心してご利用いただくとを基本的な考え方としておりますが、当院には様々な病気の患者様が受診され、免疫力が低下されている方、諸々のアレルギーをお持ちの方も数多く来院しております。このため、補助犬をご使用される方の院内の同伴にあたっては、衛生上、安全上の配慮から特定非営利活動日介助犬アカデミー発行「身体障害者補助犬受け入れマニュアル〈医療機関編〉」を踏まえた上で、以下の通り一定の制限を設けさせいただきます。
★同伴できない主な区域
手術室、レントゲン室（CT、MRI等）、検査室（採血室、生理検査室等）、内視鏡室、救急室、処置室、透析室、各病室、その他患者様全般に立ち入りをご遠慮いただいている区域
補助犬同伴の方へ
院内に立ち入られる時に補助犬である旨を目視にて確認させていただきます。また、「身体障害者補助犬認定証」を確認させていただく場合がございます。
補助犬を見かけたら
補助犬は、身体に障害のある方の生活をサポートするという大切なお仕事を担っています。院内で補助犬を見かけた際は温かくお守りください。補助犬の仕事の妨げとなるような”声をかける”、”触れる”等の行為はご遠慮くださいますようお願いいたします。
犬アレルギーなどの方は、その旨を遠慮なく病院職員へお申し出ください。
その他、ご不明な点がございましたら、総合受付にお問合せください。
2024(令和6)年1月30日